昨シーズンのチェルシーとプレミアリーグへのアントニオ・コンテの最大の戦術的貢献は、3-4-3フォーメーションの導入だった。3-4-3システムでは、アザールやウィリアンのような選手高い位置でプレーさせられただけではなく、守備的にも強いことが証明された。

以下は昨シーズンのハルとのアウェイでの試合のパスネットワークである。ウイングバックのモーゼスとアロンソが高い位置を取っていることがわかる。
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3バックがいることで、両WBは自由に高い位置を取り、5トップに近い形を作り出している。以下のパスの貢献を見ると、ミドルサードでは前線にパスを送り、敵陣のゴールラインが近づくとフリーマンにバックパスを出すことがわかる。
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守備では、前から敵SBにプレッシングをかけたり内側に絞ることで前進を阻止する。以下はモーゼスの守備とプレッシングの貢献である。
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13連勝の際、合計で32得点4失点で、コンテの新たな守備の形は非常にうまく行った。

しかし昨シーズン、1月の初めからシーズン終了までの18試合で14失点を喫し、それにも関わらずxG(期待点)と比べて非常に過大評価されるように得点を重ねた。
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トッテナム戦を除いて、今シーズン、チェルシーは非常に似ているフォーメーションを使っている。以下はレスター戦でのパスネットワークである。
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コンテは夏の移籍期間中に、選手がスカッド内で同様の役割を果たすために小さな変更を加えた。例えばディエゴ・コスタはモラタに、バカヨコはマティッチに。しかしコンテはDFとMFの役割に大きな変更を加えていない。

昨シーズンの後半戦にチェルシーのDFがより晒されたことを考えると、アーセナルは得点する機会を得られるはずである。問題はアーセナルがこの試合でもうまく対処できるかどうかである。









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