ここまで10試合を終えて、マンチェスター・シティは勝ち点を28まで積み重ねて首位を独走している一方、アーセナルは徐々に調子を整えている。
シティとの前回の対戦で、アーセナルは4バックだったが、再び起きることはまずないだろう。アンフィールドでリヴァプールに対し0-4で敗れた試合では、アーセナルはホームチームのプレッシングに対処できず、ボールを自分の半分の自陣で何度も失ってしまった。マンチェスター・シティは今シーズン、ボール奪取と素早いポジティブトランジションで抜きん出ている。




アーセナルは直近の7試合でやったように、3-4-2-1でセットアップする可能性が高い。このシステムでは、アーセナルのWBセアド・コラシナツとエクトル・ベジェリンが高い位置を取り、3バックがボールを左右に動かしながら相手を開く時間を与える。攻撃に移行すればインサイドバックのナチョ・モンレアルやローラン・コシールニーが前に出て、相手が前に出ると5バックになる。このフォーメーションは、チェルシーとの引き分けを含めて、4バックと比べてはるかに良い結果をもたらした。以下の図はスウォンジー戦でのモンレアルの攻撃での貢献である。
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アーセナルの選手の密集は相手のの守備陣を自陣深くに押し込み、サンチェスやエジルにスペースを与えチャンスを作り出させた。以下はアーセナルのスウォンジー戦でのパスネットワークである。
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このフォーメーションでアーセナルは順調に進んでおり、合計133本のシュートから、1試合あたりの期待得点は1.78で2位、実際の得点は平均1.9である。

しかし、マンチェスター・シティの攻撃力に耐えなければならない場合、チームは規律を示さなければならない。シティは合計147本のシュートから、1試合あたりの期待得点が2.37で1位、実際の得点は3.5である。

アーセン・ベンゲルの心配の1つは、アレクシス・サンチェスがこの試合で活躍できるかである。彼は今シーズン現段階で1.45の期待得点を積み重ねており、この段階で既に6得点を決めていた昨シーズンと比較すると下回っている。以下はサンチェスの期待得点マップであり、ドットはシュート位置、色はシュートの質(xGの大きさ)を表している。
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昨シーズンUCL出場権を得たチームに対して、8試合のうち1試合しか勝てず、強豪相手に一貫して敗北した。中堅クラブには勝ちを重ねられたが、今シーズンはどうなるのだろうか。

一方アグエロは今シーズンここまで、非PKで3.82期待得点で6ゴールを奪い、チャンスの質による期待を上回る得点を挙げている。
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ガブリエル・ジェズスもまた、適応能力を十分に示しており、そのためグアルディオラは今シーズン、両方のストライカーを確実に起用することができた。2トップを選んだのは、通常はスペイン人が好まないシステムであることから、少し意外であった。しかし、このシティのスカッドに与えられた柔軟性の大きさと、グアルディオラがジェズスとアグエロをうまくローテーションしてベストを引き出す方法を認識していることを実証している。彼のフットボールの基本原則に固執しながら、グアルディオラのイングランドの2シーズン目で縛りが少なく、活用できる逸材が多くなっている。

ジェズスもアグエロもイングランドのフットボールへの適応にあまり時間がかからず、すぐに得点を奪えるようになった。これによって、グアルディオラは柔軟性を手に入れることができた。

トップ2であるデ・ブライネとダビド・シルバの半分程度の出場時間に関わらず、今シーズンのプレミアリーグで、Twelveの評価システムでアグエロがマンチェスター・シティの3位となっているのは驚きではない。
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アグエロとグアルディオラの間に確執があるという報道があったり、ジェズスの活躍があったりするが、現段階ではまだアグエロは終わりを迎えていない。



CAN ARSENAL CONTINUE THEIR FORM?

THE AGE OF AGUERO IS NOT FINISHED YET










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